水曜日のダウンタウンのモンスターシリーズ 今回もよかった。クロちゃんてめっちゃ視聴率やトレンド取れるんやな。
才能の塊
水曜日のダウンタウンの作家の番組作りにはには毎回驚かされる。
ななまがりの令和の元号を当てるときの細かいルール作りや、今回のモンスターアイドルでのクロちゃんプロデューサーの暴走を見越したルール作り。
それらにいつも感心する。視聴者の心を掴んで離さない。
これからどうなるんだ?続きが気になるようにしてくれる。
https://www.creativevillage.ne.jp/16161
難易度の高いネゴシエーション
さて今回もまた若い女ことカエデに玉砕したクロちゃんだが、いつもの決戦場の港でのやりとりは本当にすごい。
あれはどんな名俳優でもやれる演技ではないと思う。というか演技ではなく素であんなんだからこそできる芸だ。
前回のモンスターハウスでも思っていたがターゲットにする女が毎回若すぎると思う。
あんな20歳前後の娘を相手に40超えたオッサンが大好きだの初めてだの言っても、伝わるわけがない。よほどオッサン趣味じゃないと無理だ。難易度の高すぎる交渉をやっている。
普通にテレビにたくさん出ているからクロちゃんもお金は持っているけれども、オッサンすぎて付き合いたくないだろう。
しかもブサイクでどうしようもない娘ならともかく、あれぐらい顔が可愛らしくてしっかりしている娘なら、金持ったオッサンよりも金はそんなに持っていないけれども歳が近くて共感しあえて、人生の困難を二人で乗り切っていくような男性を選ぶだろう。
「恋愛対象として見られない。頼りになる大人の男性。」
とカエデが言ったけれど、本当にそう思っているんだろう。
結局、玉砕して返さないだろうと思っていたロケットペンダントもあっさり返却されたクロちゃん。
俺との思い出の詰まったペンダントなら考え直すはず…でも、そんなわけなかった。
あのときの下から見上げるような目つきは、ライオンやヒョウなどが獲物を低姿勢で狙いすますかのような迫力があり恐ろしい。
正直、自分が女性だったらあの場で乱暴されたらどうしよう、などと考えるレベルで怖い。
そういうのも含めてカエデは恐怖に打ち勝ったのだ。
CDの売れ行きで解任か続行か
- 赤のCDがたくさん売れれば続行
- 青や黒のCDがたくさん売れれば解任
というシンプルなルールで視聴者に判断が委ねられた。
結果はお約束どおり解任と罰ゲームとなり、中世の水攻めみたいな拷問を受けて笑いを取っていた。
個人的には続行派だったので残念だ。
豆柴の大群の今後を考えれば、クロちゃんというツイッターでのトレンド入りも果たすような優秀な飛び道具を武器として身につけておく必要があったと思う。
強力な武器で自分が怪我しないように気をつける必要もあるが...。
果たしてクロちゃん抜きで2020年から彼女たちの活躍を耳にする時はくるのだろうか。
先輩グループの BiSH?の活躍ぶりですら聞いたことがなかったので心配ではある。
クロちゃんのおまけでテレビに映るたむらけんじ
モンスターシリーズでは毎回たむらけんじが進行役を務める。
この人自身はなんら面白くないのに、なんでこんな偉そうにクロちゃんに振る舞うのかわからない。
スタジオでも早くマイク持てや!と怒鳴ったり、前回のとしまえんでもアイマスククロちゃんに声で自分を当てさせようとしたり不愉快でならない。大御所のつもりなんだろうか。
クロちゃんに対する全ての視聴者の代表みたいに、きつくあたっているのかもしれない。
あと、芸人の先輩後輩同士ならこんなもんなのかもしれない。
たぶん浜田とかがこういう横柄なことをしても、これまで笑わせてもらったこともあるし本当に偉い人だろうから不愉快にはならない。
たむらけんじがやるから違和感が拭えないのだろう。