チコちゃんに叱られるで学んだモラクセラ菌を滅殺するためにアイロンがけした
生乾きの嫌な匂いはモラクセラ菌とかいう菌が、人間の皮脂や蛋白質を食べたあとに、なんらかの物質を発生させるようで、それが嫌な匂いの原因となっている。
ということが割と最近判明した、とテレビでやっていた。
いつもどおり岡村さんがチコちゃんに叱られていた。
モラクセラ菌は60度以上のお湯で温めると滅菌できるらしい。
とはいえ風呂の残り湯がそんな高温でもないし、それは難しい。
コインランドリーにある業務用の乾燥機はガスで熱風が発生しているので、80度以上の温度になるらしく、とても効果がある。
で、自宅で割と手軽にやるには洗濯物を干すタイミングでアイロンがけすると良いそうだ。
元々ワイシャツとかズボンにアイロンがけする日常だったので、普段はあまりやらない家族の分もやってあげることにした。
ちなみにアイロンはパナソニック製のカルルを使用している。
10年ぐらいは着ている白くてかなり汚れた仕事用のポロシャツの襟にアイロンがけを、干す前の濡れた状態にやってみた。
するとなんかやばい匂いが発生した。臭いというか、なんだこの匂いは?と。
文章化するのも難しい。長年の汚れが浄化されるような、まるで呪い、除念した時のような・・・。汗が凝縮したような匂いなのかな。子供の頃の運動用の下足箱とか体育祭で使う大玉とかが保管してある倉庫の中のような匂いがした。
このアイロンの高温によりモラクセラ菌が悲鳴をあげているのかと思うと楽しくてたまらなかった。火事になるので絶対にやらないが、黒焦げになるまでアイロンを当て続けようかちょっと迷った。
ちなみに襟は元々かなり茶色かったが、アイロンをいくらしても当然、色が白く戻ることはない。
白いポロシャツなのでハイターに付けて、真っ白に復活させようと思ったあたりで、そもそも無駄な努力であることに気づいて、ポロシャツをゴミ箱へ入れた。
凝りだすと止まらないので、youtube のレストア系みたいに完璧を求めてしまいそうだったからだ。
こんな会社から支給された大したこともないポロシャツぐらいまた買えばいい・・・。
限界を超えたものは捨てなければならない。