スマホの画面バキバキの女を救う

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5G回線の時代が来ても何も変わらない気がする

東洋経済オンラインというニュースサイトでこれに関する記事を見ない日はない。IoTとか通信速度がこれまでと桁が違うだの書かれている。盛り上げようとしている。なのにちっとも響かないしワクワクしない。

 

 

 

 

スマホ持ってないわけでもないのに変わらないとはどういうことか。

5Gはスマホで動画のダウンロードが超高速になるということが重要視されているわけではない。本来の目的はもっと他にあり、具体的な例を少し上げてみると、自動車の自動運転の映像や飛行機の整備士が身につけるカメラが超高解像度になったりすることで、前者では衝突事故の防止や様々なデータ収集、後者では熟練整備士は映像を見て指示を出すだけになるなどの効率化が目的となっている。

結局ビジネスの分野で変わるだけであって、無線のスマブラキッズが遅延なしになるとかそういうことではないらしい。

 

過去にも3Gから4Gなどの回線規格の変更があった。

あれで何が変わった?

3G時代のニコ動のガラケー用の糞ゴミアプリでは連打しないと動画を読み込むことができないという糞仕様だった。今では連打しなくても見ることができるようになったが、今度はギガ数の制限によって苦しめられている。結局高速な無線回線網が整備されたとしても、使い手の多さ、つまり混雑してしまい、全く使い物にならないだろう。

 

違和感の残るCM

ソフトバンクのギガ国のCM。人々がギガ不足で苦しんでいる進撃の巨人みたいな世界観のCMである。そもそもこいつらキャリアが高い通信量を要求してくるから苦しんでいるわけで...。1GB辺り約1,000円というのはどういうことなのか。そもそもギガってなんだよ。

 

キャリアのセコすぎる体制を変えないと何もできない。

結局5G時代が到来するのはとても遅くなる。2030年ぐらいにようやく一般人にも普及しだすのではないかと思っている。iPhoneの5G対応や買い替えも含めてもそれぐらい。

  

変わるような気もするけど歓迎できることばかりではない

でも結局テラ不足で我々は苦しむことになると思う。逆張りでどうこうというわけでもなく、進化があまりにも緩やかすぎて何も変わらない、何も変わっていないような気がしているだけかもしれない。5G時代の到来によって自分にとって良い方向に変わるのかどうかと言えば悪い方向に変わることしか思い浮かばない。

 

IoT家電とかどうでもいいもので消費を盛り上げようとしているが、あんなもの流行るわけがないと思っている。それはまずコストが跳ね上がるから値段が上がる。それなら消費者はIoT未搭載の既存製品を買う。IoT搭載でのメリットとデメリット(価格上昇・セキュリティ)を解消できるのか?エアコンなんて帰宅時間を見計らってスイッチが入るだけじゃないのか?タイマーでいいだろそんなもの....。

 

街中にある看板が4Kや8K対応の超高解像度モニターになり、そこで8Kの広告やVRの広告が流れるようになる。

 

 んなわけねーだろ。その看板の電気代を誰が払うと思ってるんだ。設備にかかる金額はどうするんだ。